海沙に通ってくださっている、ある方のお話を書かせてください。
天草市で、脊柱管狭窄症と言われて、「この先、歩けなくなるんじゃないか」と不安な方。「もう年だから、仕方ない」と、どこかで諦めかけている方に、読んでいただけたらと思います。
初めて来られた時の状態
この方が来られた頃は、腰が曲がって、歩きづらさを抱えていました。体が前へ前へと曲がり、長く歩くのもつらい。一日の終わりには、どっと疲れが出る。娘さんやお孫さんが来てくれた次の日には、もうグロッキーで、寝込んでしまうこともありました。
楽しみにしていた同窓会にも、沖縄への旅行にも、「行けるだろうか」と不安があったと言います。
脊柱管狭窄症と言われると、多くの方が、先のことを心配されます。また別の患者様は、こう話してくださいました。
「脊柱管狭窄症も良くはならないよって聞くので。それ以上悪くなって、歩けなくなっていく方を見ているので。」
歩きづらさは、体全体のゆがみから
本当ならば、体は足の裏から骨盤、背骨までがつながっていて、重力に負けずに立ち、歩けるはずなんです。
それなのに、骨盤が傾いたり、背中が丸まったりしたまま毎日を過ごしていると、体が前へと曲がり、腰や足に負担がかかり続けます。
だから、張っているところや痛いところだけを揉んでも、またもとに戻ってしまうんですね。
体全体から、一つずつ整える
海沙では、神経整体で、骨盤から、背骨から、体の傾きとねじれを整えていきます。体を動かしている大元は神経です。そこから整えていくことで、腰だけでなく、体全体の支え方が変わっていきます。
もちろん、まっすぐ良くなるばかりではありません。たくさん動いた日には、またつらさが出ることもあります。そのたびに、体全体を見直して、整え直していきます。
足元を整える
もうひとつ、この方の体を支えてくれたのが、足元です。
外反母趾があり、足に合っていない靴では、立つたび、歩くたびに、足元から体が崩れていきます。せっかく整えた姿勢も、足元が崩れていたら、また戻ってしまいます。
そこで、足に合った靴を選び、調整していきました。足元が整うと、整えた姿勢を、毎日の暮らしの中で支えられるようになります。
今、この方は
通い続けるうちに、この方は、こう話してくださるようになりました。
「最近ね、なんか歩きやすい。」「今日も前みたいに疲れない。」
「とにかく疲れにくくなったのが一番。」そして、「その時悩んでいたことが、だんだん薄れてくる。」とも話してくださいました。
自然に歩くだけでも、「3000歩は歩くよ。」家事や炊事で立ち続けても、「家事炊事もね、大丈夫。」「そう、立ってて大丈夫。」鏡を見ても、以前のように体が前へ曲がらなくなってきました。
そして、不安だった沖縄旅行も、同窓会も——。歩くのはどうでしたかとお聞きすると、「歩きやすかった。」「全然いける感じ。」同窓会のことも、「あ、まあできたですね。」と。お孫さんが来てくれた次の日も、以前のように寝込むことなく、「大丈夫。」と話してくださいました。
何より、お孫さんの来訪が「楽しみになってきたよ。」と話してくださったことが、一番の変化だと思っています。
その体の使い方のままでは、体は良くなりません
体を整えるのは、施術の時だけではありません。それ以上に大切なのが、日常生活での過ごし方です。
施術で体を整えても、毎日の座り方、立ち方、歩き方が変わらなければ、体はまた元に戻ってしまいます。ここが変わらないから、なかなか良くならないんです。
この方にも、毎日の暮らしの中で続けられることを、一緒に練習していきました。施術の時間だけでなく、ご自分でも体を整えていけるようになると、戻りにくい体に近づいていきます。
海沙の「あゆみ直し」
海沙では、これを「あゆみ直し」と呼んでいます。
一つ目は、これまでの生活習慣や、体の使い方を見直すこと。
二つ目は、まず重力に負けない、歩ける体に戻すこと。そこから、正しい歩き方を身につけていくこと。
三つ目は、旅行に行く、お孫さんと過ごす、行きたいところへ行く。これからの人生を取り戻していくことです。
「もう年だから」と諦める前に
脊柱管狭窄症と言われて、「この先は悪くなるだけ」「もう年だから」と思ってしまう方は、少なくありません。
でも、諦めていたことを、諦めないでほしいんです。
まずは一度、体の状態を見せてください。
痛いところだけでなく、体全体から、足元から、一緒に見直していきましょう。
天草市で脊柱管狭窄症のお悩みがある方は、こちらもご覧ください。
→ 脊柱管狭窄症について:https://seitai-misa.com/kyousaku/
※個人の感想・経過であり、変化には個人差があります。








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